出版会概要

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弘前大学出版会の歩み

平成14年7月4日(木) 第1回研究推進委員会
「出版会を学内措置として設立し、出版事業を展開することについて検討する」出版事業ワーキンググループ(WG)が発足した。※1
平成14年7月23日(火) 第2回研究推進委員会
他大学出版会を調査し、出版会設立の課題または問題点が報告された。
平成14年9月17日(火) 第3回研究推進委員会
弘前大学出版会(仮称)の設立案が報告された。
平成14年12月20日(火) 第6回研究推進委員会
研究推進委員会委員長(学長)から他大学出版会の出張調査と弘前大学出版会設立の具体案作成が要請された。
平成15年2月17日(月)~
19日(水)
大学出版会調査
最近発足した他大学出版会(東京学芸大学出版会、三重大学出版会)および大学出版部協会の現状を調査し、弘前大学出版会設立の可能性が検討された。
平成15年3月25日(火) 第7回研究推進委員会
大学出版会の調査結果が報告された。結論として「他大学を模倣するのではなく、弘前大学の実情に合った設立案を検討すれば道は拓ける」という感触が得られた。
平成15年6月30日(月) 弘前大学出版会(仮称)設立に関するアンケート実施
平成15年7月28日(月) 第10回研究推進委員会
弘前大学出版会(仮称)設立に関するアンケート実施が報告された
平成15年9月25日(月) 第11回研究推進委員会
弘前大学出版会(仮称)設立に関するアンケート集計結果(回収率30%、設立賛成81%)が報告された。これを受けて「設立を前提として具体案作成」のため「弘前大学出版会設立準備会」を発足させた。
平成15年11月13日(木) 第1回弘前大学出版会設立準備会
出版会設立案策定のための検討項目が提示され、検討が開始された。※2
平成16年2月27日(金) 第14回研究推進委員会
弘前大学出版会設立準備会から検討結果として出版会設立案が報告された。そのうち、出版会運営資金については再検討が要請され、次回報告することになった。
ねぷた絵写真集を出版会設立記念出版として設立準備会で進めることが承認された。
平成16年3月22日(月) 「津軽の華」(弘前大学ねぷた写真集)制作委員会発足 ※3
 
平成16年3月25日(木) 第15回研究推進委員会
弘前大学出版会設立準備会から「出版会経費は一定額を本学の補助活動経費として学内予算に計上する」という再検討案が提示され承認された。※4
平成16年3月26日(金) 弘前大学出版会(仮称)設立に関するアンケート実施
平成16年4月7日(水) 研究・施設マネジメント委員会
研究推進委員会承認済み弘前大学出版会設立準備会の設立案が提示された。
平成16年4月28日(金) 研究・施設マネジメント委員会
出版会編集準備委員会(設立後は編集委員会)の設置が承認された。
研究・施設マネジメント委員会に出版会設立までの暫定的な出版会準備委員会(構成:中澤勝三、真下正夫、伊藤守幸、片野孝保)の設置が承認された。
平成16年5月7日(金) 弘大ねぷた製作40周年関係者の懇談会
「津軽の華」原稿のため、ねぷた実行委員OBおよび「津軽の華」制作関係者出席により開催された。※5
平成16年5月21日(金) 研究・施設マネジメント委員会
出版会設立記念出版「津軽の華」制作進捗状況が報告された。
平成16年6月10日(木) 「津軽の華」陸奥新報新聞発表
平成16年6月17日(木) 「津軽の華」東奥日報新聞発表
平成16年6月22日(火) 第1回弘前大学出版会編集準備委員会開催 ※6
平成16年6月23日(水) 研究・施設マネジメント委員会
弘前大学出版会規程、出版会運営委員会細則、編集委員会運用細則、編集準備委員会委員がそれぞれ承認された。
平成16年6月28日(月) 「弘前大学出版会」設立
役員会において、弘前大学出版会規程、出版会運営委員会細則、編集委員会運用細則、および編集準備委員会委員が承認された。これにより「弘前大学出版会」が発足し、弘前大学出版会設立関連規定が施行された。
平成16年7月13日(火) 教育研究評議会
弘前大学出版会設立関連規定が承認された。
平成16年7月28日(火) 第1回弘前大学出版会運営委員会開催 ※7
平成16年7月28日(火) 弘前大学出版会設立記念出版:「津軽の華」-弘前大学所蔵ねぷた絵全作品-発刊
平成16年7月28日(火) 弘前大学出版会設立記念祝賀会
大学会館スコーラムにて開催された。
平成19年5月25日(金) 大学出版部協会加盟
平成21年5月18日(月) 学内共同教育研究施設の1つとして弘前大学出版会が新たに発足
平成24年1月17日(火) 弘前大学出版会 出版100冊記念出版「弘前大学 知の散歩道」発刊
平成24年1月19日(木) 弘前大学出版会 百冊出版記念講演会および祝賀会 ※8
平成26年6月28日(土) 弘前大学出版会 設立10周年記念出版「弘前大学で見つけた一〇七の言の葉ノート ―勉学 人生 世界観―」発刊
平成26年7月4日(金) 弘前大学出版会 設立10周年記念講演会および祝賀会 ※9

※1「旧帝大及び首都圏の大規模私立大学の多くは、学内に出版会を有している。これは、学内の研究者の出版を積極的に支援するためのものである。本学でも附属図書館内に出版会を置き、印刷所と契約を結ぶことにより学内教員、特に人文・社会系教員の図書出版を支援するシステムをつくる。このことにより、出版業務の軽減、印刷費の節約及び出版件数の増加が図られる。」を趣旨とする「弘前大学出版会(仮称)の設立」が弘前大学研究推進戦略(案)の1つとして提起された。これを受けて研究推進委員会の中に「出版会を学内措置として設立し、出版事業を展開することについて検討する」出版事業ワーキンググループ(WG)が発足した。WGの委員は真下正夫(責任者)、藁科勝之、佐藤三三、清水俊夫、事務担当は附属図書館または総務部総務課(広報委員会)とした。

※2 構成は真下正夫(責任者、理工学部)、山下祐介(人文学部)、J.N.Westerhoven(教育学部)、花田勝美(医学部医学科)、柏倉幾郎(医学部保健学科)、城田安幸(農生学部)、神田健策(顧問)の各委員からなる。以降、第2回:平成15年12月1日(月)、第3回:12月19日(金)、第4回:平成16年1月16日(金)、第5回:2月2日(月)、第6回:2月18日(水)と弘前大学出版会設立準備会が開催された。

※3 制作委員会の構成は神田健策、真下正夫、須藤弘敏、舩澤睦郎、高谷芳雄、田澤一徳の各委員。

※4 出版会設立に関しては法人化後は研究・施設マネジメント委員会に引き継ぐこととした。弘前大学出版会(仮称)設立に関する第二回アンケート(出版予定、出版会への関心等)の実施が承認された。

※5「津軽の華」原稿のため、遠藤正彦学長、三輪良作、葛西良男、西澤昭治、土岐修平、葛西清孝、葛西勝吾、舩澤睦郎、田澤一徳、高谷芳雄、神田健策、須藤弘敏、真下正夫からなるねぷた実行委員OBおよび「津軽の華」制作関係者出席により開催された。

※6 編集準備委員会の構成は真下正夫(理工学部、委員長)、田中一隆(人文学部)、日景弥生(教育学部)、中根明夫(医学部医)、柏倉幾郎(医学部保)、伊東俊司(理工学部)、石黒誠一(農生学部)の各委員。

※7 出版会運営委員会の構成は中澤勝三(担当理事・委員長)、真下正夫(理工学部)、柏倉幾郎(医学部保健学科)、五十嵐靖彦(人文学部)、J.N.Westerhoven(教育学部)、神谷晴夫(医学部医学科)佐原雄二(農生学部)、吉田元重(総務部総務課長)、和田公利(財務部経理課長)、片野孝保(学術情報部長)、五十嵐輝雄(学術情報部情報管理課長)の各委員。

※8,※9  弘前大学創立50周年記念会館にて開催された。