- 平成16年10月1日出版会制定
- 改正:平成29年7月4日
- 改正:令和2年6月24日
- 最終改正:令和4年7月26日
弘前大学出版会(以下「出版会」という。)が出版する出版物について、以下のとおりとする。
1.出版物の種類は、次のとおりとする。
- 学術単行本(専門性の高い学術書・研究書)
- 出版会叢書(分野ごとのシリーズもの)
- 教科書類(講義、演習、実験等のテキスト)
- 定期刊行物(研究会・研究グループ等の機関誌・会報等)
- その他(一般教養書、啓蒙書、記念出版物等、出版会が適当と認めたもの)
2.出版物に係る原稿は、次に掲げる分類とする。
- 応募原稿=出版を希望する著作者等からの応募により出版するもの。
- 企画原稿=出版会が企画し、著作者等に依頼し出版するもの。
3.出版物に係る経費については、以下のとおりとする。
- 応募原稿の場合
- 製作費は、著作者が大学関係者の場合には、出版会が100万円を上限に支出し、不足額は著作者負担とする。但し、大学関係者以外の場合には、編集会議にて協議、決定する。
- ただし、増刷にあっては、著作者負担を生じないものとする。
- 企画原稿の場合
- 製作費の著作者負担は生じないものとする。
- 販売利益の著作者還元等
- 販売利益の著作者還元及び印税等は支払わない。
- 2.の企画原稿にあっては、出版会の定める範囲で原稿料又は相当を支給する。
4.出版契約については、以下のとおりとする。
- 別に定める「出版契約書」を著者と出版会の間において締結する。
- 契約期間は、初版発行後満3カ年とする。ただし、契約日が初版発行日前である場合は、契約日から発行日までの間及び初版発行後満3カ年とする。
- 契約期間満了後の更新期間は、1カ年とし、変更等ない場合は自動更新される。
- その他、契約書記載のとおりとする。
5.出版に係る付帯事項については、以下のとおりとする。
- 本体価格の設定については、出版会が設定する。
- 出版会は、出版の宣伝、弘前大学附属図書館配備及び国立国会図書館納本用として、45冊程度を留保する。
- 販売方法は、取次店・書店等を通じて行う。
- 著者への割引価格での販売は行わない。
6.出版企画の提案から、出版契約に至るまでの手順は以下のとおりとする。
応募原稿の場合
出版希望者は、別に定める「出版企画提案書」と共著者がいる場合は、「代表著者ならびに共著者の同意書」を作成のうえ、原則として学内各部局に所属する編集員を通じて出版会に提出する。なお、「出版企画提案書」の作成にあたっては、予め編集員と内容についての打ち合わせを行うことが望ましい。※編集員については、出版会ホームページ「弘前大学出版会組織」を参照。
- 「出版企画提案書」に基づき、出版会で検討する。場合により、面接を行う。
- 採択された場合、出版希望者は原稿を出版会に提出する。
- 提出原稿は、編集員による査読、必要に応じ1~2名の専門家による査読を行う。
- 査読結果を参考に、出版会が出版の可否を最終決定する。
- 提出原稿は、必要に応じ、出版会及び著作者(必要に応じ査読者)で修正等を行う。
企画原稿の場合
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- 出版会の企画案により、著作者(個人又はグループ)に出版物の構成などの検討を依頼する。
- i.により提出された検討案を、出版会で検討する。
- ii.の検討結果に基づき、著作者に原稿作成を依頼する。
- 提出原稿は、必要に応じ、出版会及び著作者(必要に応じ査読者)で修正等を行う。
企画提案書&代表著者ならびに共著者の同意書
企画提案書 | 企画提案書(学内限定販売教科書)(R5.2.27)(Word形式) [ size:26 kB ] |
企画提案書(学内限定販売教科書)(R5.2.27)(PDF形式) [ size:138 kB ] | |
企画提案書(R5.5.24)(Word形式)[ size:27 kB ] |
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企画提案書(R5.5.24)(PDF形式) [ size:172 kB ] | |
代表著者ならびに共著者の同意書 | 代表著者ならびに共著者の同意書(R5.2.27)(Word形式) [ size:84 kB ] |
代表著者ならびに共著者の同意書(R5.2.27)(PDF形式) [ size:84 kB ] | |
出版契約書 | 出版契約書(雛形)(R4.4.1)/(PDF形式) [ size:84 kB ] |