新刊のご案内

新刊

地域からの考古学 弘前大学の挑戦
弘前大学人文社会科学部北日本考古学研究センター 編
定価 2,970円(本体価格2,700円+税)
発行 2025年2月17日(予定)

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新刊

最小の病原-ウイロイド
佐野輝男 著
定価 3,465円(本体価格3,150円+税)
発行 2024年12月20日

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Radiation Environment and Medicine Vol.13 No.2
Radiation Environment and Medicine 編集委員会編
定価 1,210円(本体価格1,100円+税)
発行 2024年8月29日

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弘前大学レクチャーコレクション2 カバーと帯
弘前大学レクチャーコレクション2 学びの扉をひらく
弘前大学出版会 編
定価 1,980円(本体価格1,800円+税)
発行 2024年6月28日

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コオリ先生のことば探求紀行
コオリ先生のことば探求紀行  Professor Kohri’s Travels: A Quest for Words
著者 郡千寿子 Kohri Chizuko
   多田恵実 Tada Megumi
    バーマン シャーリー ジョイ Berman, Shari Joy 
定価 1,980円(本体価格1,800円+税)
発行 2024年3月25日

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写真集
弘前界隈 第5集
今泉忠淳著
定価 1,650円(本体価格1,500円+税)
発行 初版第1刷2023年7月19日

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見ることに言葉はいるのか ――ドイツ認識論史への試み――
嶺岸佑亮・増山浩人・梶尾悠史・横地徳広 編著
定価 3,300円(本体価格3,000円+税)
発行 2023年4月26日

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「白神どうぶつ讃歌」表紙
白神どうぶつ讃歌 ~白神の森で出あった動物たち~
小原良孝 著
定価 3,520円(本体価格3,200円)
発行 2023年3月10日

【訂正表について】

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2024年度 上半期 TOP20

2024年度 上半期の書籍出荷TOP20のご紹介です。(集計期間: 2024年4月1日〜2024年9月30日)

  1. コオリ先生のことば探求紀行 (郡千寿子・多田恵実・バーマン シャーリー ジョイ 著)
  2. 弘前大学レクチャーコレクション2 (弘前大学出版会 編)
  3. 白神学入門〈2021〉 (弘前大学農学生命科学部附属白神自然環境研究センター 編)
  4. 青森からはばたく!! じょっぱり起業家群像Ⅱ (森樹男・熊田憲・髙島克史・大倉邦夫・林彦櫻 編著)
  5. 見ることに言葉はいるのか (嶺岸佑亮・増山浩人・梶尾悠史・横地徳広 編著)
  6. 戦うことに意味はあるのか [増補改訂版]――平和の価値をめぐる哲学的試み―― (佐藤香織・遠藤健樹・横地徳広 編著)
  7. 野球検診手帳 (青森県スポーツドクターの会・弘前大学大学院医学研究科整形外科学講座 編集/青森県高等学校野球連盟 監修)
  8. 教科書と一緒に読む 津軽の歴史 (小瑶 史朗・篠塚 明彦 編著)
  9. 人、人と育つ (弘前大学教育学部 編)
  10. 暗号技術を支える数学<第2版> (長瀬智行・吉岡良雄・別宮耕一 共著)
  11. 弘前大学レクチャーコレクション (弘前大学出版会 編)
  12. 福島に学ぶ (嶋 昭紘 監修 柏倉幾郎 編著)
  13. あっぱれ!津軽の漆塗り (佐藤武司 著)
  14. 写真集 弘前界隈 第5集 (今泉忠淳 著)
  15. REM Vol.13 No.2 2024 (Radiation Environment and Medicine 編集委員会 編)
  16. 政治をいかに教えるか (蒔田 純 著)
  17. 白神どうぶつ讃歌 (小原良孝 著)
  18. 瞳孔の生物学と神経学 (正村 和彦 著)
  19. 写真集 続 弘前界隈 (今泉 忠淳 著)
  20. 写真集 続々 弘前界隈 (今泉 忠淳 著)

編集者イチオシ

地域からの考古学 弘前大学の挑戦
<編集者イチオシ!>
 2021年に北海道・北東北の縄文遺跡群が世界文化遺産に登録されて以降、この地域の考古学に対して関心を持つようになった人も多いと思います。とは言っても、弘前大学が、本書で紹介されているような貴重なコレクションを所蔵し、また、長きにわたって地域の遺跡の調査を行ってきたということは、あまり知られてはいないのではないでしょうか。かくいう私も、『地域からの考古学』の編集に携わり、初めて、弘前大学の考古学研究がいかに地域に密着し、青森県全体の考古学研究を牽引してきたかを知りました。同時に、青森県内に、これほど多くの遺跡があり、そのいずれもが、太古の人々の生活の営みを現在に伝える貴重な資料となっているということにも感銘を受けました。  本書には、考古学研究の詳細な内容や遺跡についての説明だけでなく、遺跡や遺物の美しさを伝える写真資料も数多く掲載されています。現代社会では知り得ない、はるか昔の青森の人々の暮らしに、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。北日本の考古学愛好家や研究者だけでなく、学生、これから考古学を学びたい方、大学の考古学教育と研究を知りたい方などにもお勧めしたい一冊です。書店に並んでいたら目を留めずにはいられない美しい一冊に、是非手を伸ばしてみてください。
(担当編集員:土屋 陽子)
弘前大学人文社会科学部北日本考古学研究センター 編

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最小の病原-ウイロイド
<編集者イチオシ!>
タンパク質をコードしない約400塩基のRNA分子(ウイロイド)が作物に大きな被害をもたらすことが発見されたのは、わずか50年ほど前である。この不思議な病原ウイロイドに関して体系的にまとめられた書籍は世界でもほとんどなく、日本語で体系的にまとめられた書籍は本書が初めてではないだろうか。ウイロイドによる作物被害の1つは、ホップの矮化病である。ホップは8世紀にドイツで栽培が始まったという記録があるにも関わらず、なぜ日本のホップに近年矮化病が発生したのか?その謎を著者が解き明かす。ウイロイドの発見から、ウイロイドによってなぜ作物が病気になるのか、ウイロイドの検定法の開発、そして、ウイロイドを防ぐためにはどうすれば良いのか、著者の研究者人生をかけて科学の力で解き明かす過程は、圧巻である。国内外の840を超える文献を丁寧に引用し、2024年時点でのウイロイドの全容が分かる植物病理学者必読の1冊である。
(担当編集員:柏木 明子)
佐野輝男 著

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複製 太宰治自筆ノート
第5回弘前大学出版会賞受賞図書
弘前大学附属図書館 編

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