出版会概要｜弘前大学出版会

　弘前大学出版会は、2004（平成16）年に学内共同教育研究施設として設立されました。以来、着実に出版を続け、刊行点数は約300冊になります。

　これらの書籍には、学内外の研究者による地域に根ざした研究成果はもとより、弘前大学学生のための教科書も多く含まれています。また、教員の指導のもと学生が執筆した図書などもあり、多くの図書の装丁は教員・学生によってデザインされています。

　弘前大学出版会は、研究成果を地域と共に創造し、世界に発信するという大学の使命とともに、学内や地域における教育的役割を担っています。2007(平成19)年より、一般社団法人大学出版部協会に加盟し、他大学の出版部門との相互交流を通して質の高い出版を目指しています。

　弘前は、春は桜、夏はねぷたまつりと四季折々の趣がある城下町です。弘前大学出版会は、そんな素敵な地にある北日本屈指の総合大学である弘前大学の学内共同教育研究施設として設置された出版会です。

　学術書や教科書だけでなく、写真集やブックレットなど、様々な書籍を出版しています。出版を通し、本学教職員の教育・研究の成果のみならず、地域社会の様々な課題に対する取り組み、地域の魅力的な文化の再発見など、多様なテーマについて発信しています。

　弘前大学出版会の本が、皆様の大事な一冊になれますよう、誠心誠意つくっていきたいと存じます。お近くの書店や図書館で弘前大学出版会の本をお見掛けになられた際には、是非、お手にとっていただけますと幸いです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

弘前大学出版会　編集長　柏木　明子