第14回弘前大学出版会賞が決定しました!
弘前大学出版会では事業の普及・振興を図るため,優れた出版物を弘前大学出版会賞として表彰しております。
第14回となる今年度は,令和3年1月から令和4年12月までの間に発行された作品を対象として選考を行い、以下の作品が選定されました。
受賞作品:『青森からはばたく!!じょっぱり起業家群像Ⅱ』
受賞者:森樹男、熊田憲、髙島克史、大倉邦夫、林彦櫻
受賞理由は次のとおりです。
・青森県が抱える問題(人口減少・少子高齢化・第一次産業の後継者不足)を、まだ我々が気づいてない「希望の種」すなわち青森県の潜在可能性に着目し、問題解決の糸口があることに気づかせてくれる。
・研究者による理論編と実際の起業家の事例編とに分け、読みやすく、理解しやすい様に工夫されている。
・青森だけでなく他の地方都市の起業家やそれを目指す人々の参考になる本である。
・シリーズ第1弾*に引き続き、読んでいて元気が出てくる起業家のエピソードが収められている。新型コロナウイルスの終息がようやく見え始めた今こそ、ポストコロナ時代の青森県を活気づけるために、若者達に手にとってもらいたい。
*シリーズ第1弾『青森からはばたく!!じょっぱり起業家群像Ⅰ』
起業家の思考様式に触れ、自らのキャリアを深く考える契機となる1冊です。ぜひお手にとってみてください。
2023年6月28日 更新