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白神研究 第8号

  • 弘前大学白神研究会<編>
  • A4判・69頁・並製
  • 定価 1,026円(本体価格933円+税)
  • ISSN 1349-7480
  • 発行 2011年9月30日

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内容紹介

 本号の特集は弘前大学白神自然環境研究所教育研究棟で利用できる設備・装置およびその利用方法について紹介しており、白神山地の研究拠点としてご利用・ご活用頂きたい。連載「白神研究会の観察会ルート」は十二湖である。ここはアクセスもよく観光コースにもなっていて、多くの人が訪れるため、場所によっては混雑するが、少し外れると静寂で多彩な自然を満喫できる。池塘を中心に特徴的な植物や地形をはじめとして冬期の状況なども解説している。研究報告は植物が中心に6編を掲載した。特に白神を代表する、ブナの紅葉に関するメカニズム、シラネアオイの種子繁殖における特性や生活史、など興味がある方も多いのではないだろうか。また昆虫調査として白神山地ではこれまでほとんど手がつけられていないガガンボの報告も掲載している。

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