ポスト地方創生 大学と地域が組んでどこまでできるか
- 平井太郎編著
北原啓司・藤﨑浩幸・佐々木純一郎・土井良浩・白石壮一郎・杉山祐子・近藤史著 - A5判・204頁・並製
- 定価 1,540円(本体価格1,400円+税)
- ISBN 978-4-907192-69-3
- 発行 2019年3月11日
今こそ地方創生の次のステージを見晴るかす!
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内容紹介
本書は、弘前大学のさまざまな分野の研究者が、地域のみなさんと組んで、地域の未来のためにどこまで何ができるかに挑戦した軌跡をまとめたものである。キーワードは「持続可能な地域の未来」。そのために著者らは、中央からのお仕着せでない将来像を、それぞれの研究の強みを生かして導き出す。それだけでなく、普通に地域で暮らすみなさん、たとえば農業を営む多くの方々や若者たち自身が、自分たちのペースで地域の将来を切り拓く実践が、どうしたら始まるのかを、数年にわたり現場に関わりながら明らかにする。地域の未来について何かやりたい、何となく不安を覚えるすべての方に必読の書。
目次
序 地方創生の次のステージへ(平井太郎)
1. 2つの共同研究:
一般の集落における地域づくりと
農山漁村での地域づくり(平井太郎)
2. 都市計画からの挑戦(北原啓司)
3. 農村計画学の挑戦(藤﨑浩幸)
4. 経営学の中小企業論からの挑戦
(佐々木純一郎)
5. 地域計画学の挑戦(土井良浩)
6. 人類学の挑戦
(白石壮一郎・杉山祐子・近藤史)
7. 社会学の挑戦(平井太郎)
8. 総括(平井太郎)