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ハードウエア設計・演習 (基礎からプロセッサ設計まで)

  • 吉岡 良雄/一條 健司 著
  • B5判・102頁・並製
  • 定価 1,980円(本体価格1,800円+税)
  • ISBN 978-4-902774-58-0
  • 発行 2010年3月30日

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内容紹介

 組み込みシステムの設計・製作を行うためには、ハードウエアとソフトウエアとの関わりが重要である。大学等の低学年で実施されるハードウエアに関連する基礎科目の内容がソフトウエア(特に、マイクロプログラムや機械語プログラム)との関わりを示していないのが現状である。本書では、まず基本的な論理ゲート動作および論理設計について説明し、これらをもとに、少ない汎用論理ICを利用した小規模プロセッサの設計手法を示した。また、論理回路設計を文字列で記述するハードウエア記述言語VHDL にも触れた。さらには、このプロセッサで動作するアセンブリ言語や高級言語についても示した。従って、本書は大学における電子情報系学科の低学年で実施されるハードウエアに関連する基礎科目の講義用および演習用として構成し、ハードウエアとこれを制御するソフトウエアまでを示したものである。また、理解しやすくするために図を豊富に利用して解説した。

目次

第1章 序論
第2章 論理と電子回路
第3章 記憶回路
第4章 論理代数と回路設計
第5章 システム設計
第6章 CPUの設計・製作
第7章 アセンブリ言語・高級言語設計

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