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手作りCPU -ハードウェア記述言語VHDLによる-

  • 吉岡 良雄 著
  • B5判・76頁・並製
  • 定価 1,320円(本体価格1,200円+税)
  • ISBN 4-902774-15-1
  • 発行 2006年10月6日

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内容紹介

 近年、再構成可能デバイスCPLDやFPGAの大規模なものが普及したこと、文字列で回路を記述するハードウェア記述言語HDLがパソコン上で利用可能になったことによって、大学等においてCPUの設計・製作実験が容易にできるような環境が整ってきた。本書では、 CPUとして動作する最小限の部品による小規模なCPUの設計・製作を提示し、これをVHDLでプログラミングを行い、CPLDに格納して自分独自のCPU(手作りCPU)を設計・製作する手順を示す。さらに、この手造りCPU用アセンブリ言語によるモニタプログラムなどを示し、手造りCPUをプロセッサボードに実装して、機械語プログラムによって実際に動作させる手法を示す。以上本書は、自分独自のCPUを造ってみたいという学生諸氏および専用プロセッサ開発・研究者等の入門書および教科書として最適である。

目次

1 コンピュータとは
2 機械語命令設計
3 VHDLプログラミング
4 CPUの設計・製作
5 アセンブリ言語プログラム
6 最後に
A プロセッサボード全回路図
B マイクロプログラム
C CPUのVHDLプログラム
D モニタプログラム
E 「ハノイの塔」のプログラム

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