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スクリーニング(検診/健診)プログラム:ガイドブック 効果を高め、利益を最大化し、不利益を最小化する

  • 斎藤 博 監訳  松坂方士・雑賀公美子 訳
  • A4判・92頁・並製
  • 定価 非売品
  • 978-4-907192-99-0
  • 発行 2022年3月25日

内容紹介

<科学的なスクリーニング(検診/健診)のあるべき姿を学ぶために>

世界保健機関(WHO)欧州事務局がスクリーニング(検診/健診)の基礎から実際の運用までをコンパクトにまとめた解説書を、日本の保健行政担当者や医療者な どに向けて翻訳しました。現在、日本語で入手できる数少ないスクリーニングに関する入門書であり、専門書です。福島第一原発事故後の小児の甲状腺がん検診やゲノム解析による将来の疾患リスク診断など、賛否が分かれているスクリーニングを科学的に考察する際にも必読のガイドブックです。
厚生労働省科学研究費補助金(がん対策推進総合研究事業)「がん検診の利益・不利益等の適切な情報提供の方法の確立に資する研究」班の活動の一環としての出版

目次

謝辞
序文
はじめに
序章
スクリーニングとは何か?
スクリーニングプログラムの目的
Wilson & Jungner によるスクリーニングの原則
一連の流れとしてのスクリーニングプログラム
スクリーニング検査が実際にどのように機能するかを理解する
検査の性能を測定する
スクリーニングプログラムの成果を測定する
スクリーニングの利益と不利益
利益
スクリーニングプログラムの利益を最大化する
不利益
不利益を理解する
利益と不利益のバランス
利益と不利益をどのように比較するのか?
誰が利益を得るのか?
対象集団の特性は不利益と利益のバランスに影響するのか?
スクリーニングの倫理
スクリーニングプログラムを開始するか中止するかを決定する
プロセスを主導する
さまざまな利害関係を認識する
スクリーニングは解決策[(適切な政策)]になるのか?
科学的根拠は何を示しているのか?
対象者数や効果の大きさと費用を推計する
正しく意思決定を行うための基準
パイロット試験
有効なスクリーニングプログラムを設計する
スクリーニングの種類
複数のスクリーニング検査が同時に実施される場合
運用準備
リーダーシップ、調整、管理
一連の流れを構築する
訓練を受ける人材
情報システム
資金調達
医療システムの受け入れ能力
情報とコミュニケーション
スクリーニングプログラムを運用する
スクリーニングプログラムが期待される利益を確実に発揮できるようにする
品質保証システム
受診率の向上
モニタリングと評価
スクリーニングプログラムの評価指標
結論
参考文献
付録1. 本ガイドで使用されている専門用語の説明
付録2. 情報源

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