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通信工学 ~情報メディアの基盤を支える技術~

  • 吉岡良雄・長瀬智行 共著
  • B5判・158頁・並製
  • 定価 2,200円(本体価格2,000円+税)
  • ISBN 978-4-907192-78-5
  • 発行 2019年8月23日

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内容紹介

 インターネット、携帯電話、デジタルテレビジョンなどを支える通信技術の発達とともに、それらの基盤となる通信工学の重要性がますます高まっている。大学や高等専門学校の電子工学科、通信工学科のための教科書として書かれた本書は、情報伝送媒体の基礎技術について具体的例題を通じて詳述している。
 有線および無線による物理的伝送路、アナログ変調やデジタル変調の種々の方式から、送受信機に必要なフィルタ、情報理論、さらにコンピュータネットワークの構成およびトラヒック解析に至る、広範な領域の基礎的知識と技能が修得できる。大学や高等専門学校に通う学生ばかりでなく、放送局や携帯電話の基地局などを維持・管理する技術者にも有益である。

目次

まえがき
第1章 イントロダクション
第2章 線形回路網解析
第3章 伝送系(伝送線路理論)
第4章 伝送系(電磁波理論)
第5章 送信系・受信系(フーリエ変換)
第6章 送信系・受信系(アナログ変調)
第7章 送信系・受信系(デジタル変調)
第8章 フィルタ
第9章 符号系・復号系(情報理論)
第10章 コンピュータネットワーク
第11章 おわりに
付録A ラプラス変換・逆変換
付録B 練習問題解答

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